野良犬社労士漂泊記

20世紀に開業した社会保険労務士の独り言

開業1年以内にされた、「新人いじめ」(2000年?)

開業前に噂で聞いていたことですが、実際に私が犠牲になった「新人いじめ」

 

開業直後、お客さんがないので積極的に営業してました。

営業といっても、基本的には何かのリストを見つけてひたすら電話で訪問アポ取りかDM送付後に電話して訪問のアポ取り。

 

電話でアポをとって、とある会社に訪問したところ、社長が急用で外出してしまい不在。対応した社員は、社長から私の訪問のことは聞いている、とのことだったので、名刺を渡して失礼しました。

 

急用では仕方ないな、また明日にでも電話してアポの取り直しだな、と思って帰宅。

 

 

翌日の午後、電話が鳴ったので出てみると、大きな怒鳴り声で

「〇〇(私の名前)か? 

 俺は□□(電話主の名前)だ! 

 お前は何やったか知っているのか!

 お前なあ、××(先日訪問した会社)さんは、俺の顧問だ!

 どういうつもりなんだ!

 俺のお客に手を出すんじゃない!

 今後、一切接触するんじゃないぞ!! 

   わかったな!!! 」

と一方的にわめき散らし、罵詈雑言を浴びせ、凄んで電話を切ったのでした。

 

その間、私が発した言葉は、最初に自分の名前を名乗っただけで、あとの5分程度は聞き流していたのでした。ヤレヤレこれが噂に聞いていた新人いじめか。

 

 

その電話主は、その地方でも悪い方で有名な社労士。

昔から開業しているので顧問数は非常に多いとのことです。

(後のお仕事をいただいた社長さんが言ってました)

信じられないことに、私が開業した支部会の役員で、指導員という役職でした。

 

 

指導員からこんな営業妨害をされたので、以後、私は支部会には一切出席してませんし、支部活動にも不参加です。労働保険料申告や社会保険算定基礎届の行政協力なんかも一切無視。というか支部会に出席してないので話すらありません。(まあ、あっても断りますが)

 

まあそんなことがありまして、開業間もなくバカバカしい営業妨害にあったことで、私が進む方向が決まりました。

 

実はこの手の営業妨害は何年か先にもありました。

これも後程投稿します。